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SONYビルに行ってソニーのLIBRIe(リブリエ)をさわってきました。はっきり言って、商品としてはとてもイイです。ただ問題なのは、シンプルなテキストが読めない事。読めるのはBBeBフォーマットの電子ブックだけで、それも60日間のレンタル。そりゃないなあ。シンプルなテキストが読めるんだったら、すぐにも買います。それくらい魅力はあります。
とにかくまず目を瞠るのは電子ペーパーの綺麗さ。若干残像が残り、ページめくりの時に全体が黒く反転してしまうけど、それを差し引いても合格点以上。使われているフォントはイワタの中細明朝体だが、その文字の雰囲気はコンピュータやPDAの液晶で見る文字とは明らかに違う。本当に印刷されている文字のよう。
これは欲しい! でもレンタルだけじゃなあ。そのうちBluetoothが付いて、携帯を通じてパケット定額でインターネットにアクセス出来て、電子ペーパーで青空文庫のテキストを読める日が必ずやって来る。それまで待ちます。
詳しい写真は以下を。
http://palmoslove.com/work/feature/news20040324.html
リブリエ なかなか良さそうですね。液晶があまり好きでない私としては、やはり電子ペーパーが広く普及することには大きな期待を持っています。
現在、少し難しい本を読むときにはいつも電子辞書を持つようにしていますが、紙の辞書を上まわる勢いで普及しつつある電子辞書も、おそらく近い将来には電子ペーパーに替わるだろうなと予想しています。
小久保厚郎氏のウェブサイトにあるデファクト・スタンダードの動向のコーナーに、電子書籍をめぐる規格争いの記事を見つけました。 「電子ブックの反撃」 というものです。この記事を読むと、現在のソニーの電子出版事業は、 データディスクマン で培った 電子ブック の延長上で、再度、電子出版事業の拡大を狙っているようですね。
パソコンCD-ROM辞書と電子辞書の普及のはざまで、売り上げ不振におちいり、電子ブックの事業縮小を余儀なくされたソニーの、敗者復活はなるか。
事業拡大のおもな柱は、次の3つになるようです。
1)電子ブックをもとにした(NetEBフォーマットの拡張版?) BBeBフォーマットを広く普及させる.
2)BBeBフォーマットの電子書籍ソフト拡充.
3)電子ブックリーダー,メモリースティックなど,ハードウェアの販売.
上のすべての面で競争相手となるのは、やはり シグマブック陣営 ということになりそうです。
ソニー率いる 「パブリッシングリンク」 (CEOは松田哲夫さんなんですね!)に対し、シグマブック陣営は、松下率いる 「電子書籍ビジネスコンソーシアム」 ということになります。
両者の覇権争いの構図をわかりやすく示すと、ソニーの「メモリースティック書籍」 対 「SDメモリーカード書籍」 というふうにもなります。
この勝負、はたしてどちらに軍配があがるのでしょうね。
Posted by: (尚) at 2004年03月27日 03:09結局、メモリースティックとSDカードって、著作権保護機能が付いている、ってことなんですよね。(真面目な?)ユーザーにとっては、そんな足枷は煩わしくてしょうがない。でも、メーカー側に立って考えると、どんどん違法コピーされちゃたまったもんじゃない。
真面目なユーザーと不良ユーザー
そのバランスが現在どこにあるのか。やっぱり、まだまだ不良ユーザーが多いと思う。だから著作権保護機能を付けなくちゃならない。真面目なユーザーは、それに対して怒る。買わなくなる。不良ユーザーを追い出したと思ったら、真面目なユーザーも追い出してしまっている。音楽CDのCCCDなんかは、そのもっともたる象徴。
さて、どうするんでしょう。権利を主張しすぎてもダメ。ゆるゆるにしてもダメ。だとしたら、権利のあり方を考え直さないと立ちゆかなくなる。そんなことはハッキリしていると思うんだけど、メーカーもコンテンツを作っている人も、その部分は恐くて手を出さない。既得権益を一度チャラにするのは誰でもイヤだから。
Posted by: ag at 2004年03月27日 09:4260日のレンタルというのは、試用期間としてもうけられた期限だと思っていたのですが、パブリッシングリンクのサイトを読むと、本稼動した後も適用されるしくみなんですね。
パブリッシングリンクって、インターネットの貸本屋だったんだ。(^^;
60日の期限つきは、おそらく、読み終わった本をリサイクルされないよう考えられた方法なんでしょうが、そういう一方的な押し付けは、利用者の側からするとどうしても息苦しく感じられてしまいます。
> メモリースティックとSDカードって、著作権保護機能が付いている、ってことなんですよね。
これは音楽業界がからんでいる規格であることを考えると、かなり厳しくて不自由そうな予感。
真面目なユーザーと不良ユーザーということでは、私は真面目なユーザー側の気がしますが、でも、そういった真面目なユーザーにしても、現在の紙の本より扱いがめんどうであれば、少しくらい電子本が安くなっても紙の本の方を買ってしまうだろうと思います。
将来的に紙の本は現在の1/3程度の発行点数におちつき、2/3の本はオンライン出版のみということにでもなれば、新刊が店頭に置かれる期間も延び、もう少し書店も時間をかけて本を売ることが可能になるかも知れませんね。
Posted by: (尚) at 2004年03月28日 21:52外国の大昔の貸本屋さんは、観光地と一体になってたみたいですね。
観光地ですることないから、貸本屋に行くみたいな。
借りた本を御互いに又貸して、本がコミュニケーションの切っ掛けになったり。
昔の日本の娯楽小説なんかは、本を書店に返すと、プラス半額程度で新しい本が読めたりしたり。
60日以内ならば、データの交換が出来たりして、メーカーが観光地なんかで交換会を開いたりしたら面白いと思うんだけどなー。
同じ読書傾向の人と話をするのは楽しいですから。
今年の春にアメリカで発売予定のソニーリーダーが写真付きで紹介されています。
http://www.watch.impress.co.jp/... 詳しい仕様等については以下で。日本でも発売は未定だそうです。
http://techon.nikkeibp.co.jp/...
すみません。
「日本での発売は未定」でした。
Postする前にPreviewしておくべきでした・・・
製品紹介ページによると、PDFがそのまま開けるみたいです。
blog、newsfeedが読めるそうですが、どんな手順になるんでしょうか?
CONNECTというのは、電子本版のiTunes狙いですかね。
http://products.sel.sony.com/...